5インチでファンが増えた

こんにちは

前回に引き続き山添です。

メインのシザーズと
20~30%のセニング
に続く3丁めに選ぶのは…!

一般的には
・スライド系ドライシザー
・パーセンテージの違うセニング
・はたまたスペアとして同じようなメインとセニングをもうワンペア

あたりがポピュラーですが
加えて、
私の推しは…

 

 


ズバリ
LM50で!

 

小学1年生のお嬢さんといっしょに
美容院に行かれた友人のおはなしなんですが

お子さまのカット時に
普段と違う短いハサミにサッと持ち替えて
カットしてくれた時に
「娘を大事にしてくれてるー💫」
と担当のスタイリストさんに感動したそうです。

 

美容師さんの手の大きさや性別などで
はさみの長さやハンドルの形状、型番などを
「売り手と使い手の都合のみ」で決める
ハサミ屋さんも多いとおもいます。

それだけではなく
切られてる方の気持ちにも寄り添い、
頭の形や骨格・髪質などに合わせたハサミのチョイスの仕方であったり、
お客様目線でかんじる「快適さ」と申しますか、
 これからもこの人にカットされたい
とおもっていただけるような
はさみ選びのサポートをさせていただくことも
重要なことなのかなあ
と感じたお話しでした。

ご高齢の方のカットにも短いシザーズはいいかんじがします。

短すぎるという先入観があるかもしれませんが、
美容室でハサミが普及し始めた1970年代、そして80年代の
ほとんどの美容師さんは4.5~5インチでした。
ただ当時のは「腱鞘炎になりやすい」という意見があったり、
まだ開発・進化の過程でありましたが
LM50
はバランスやハンドルのデザインも現代版にアレンジされてますので
昔のに比べたら持ちやすく設計されてます。

E-1でもありとはおもいますが、
ここは職人魂・クラフトマンシップみなぎる美容鋏の原点
また、あえて逆の発想
小は大を兼ねる
5インチで!

 

いつもありがとうございます。
またハサミの世界でお逢いしましょう。

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